店舗看板廻り 爆裂部補修その他

施工前
店舗の看板部分が、経年劣化により、爆裂していました。
現場条件
現場は駅前のバス通りでしたので、交通量が多い場所でした。したがいまして、足場の設置に際して懸念がありました。
仮設足場の組み立て
今回の工事は、看板面の吹付け塗装工事などを含みますので、仮設足場を組み立てます。
店舗前の養生
軒天の内部軸組補強工事に備え、店舗のガラスなどを保護します。
軒天の解体
看板裏の亀裂は、下地の劣化が考えられました。
そこで、軒天内部の木材下地の補強のために、軒天に設置されている照明器具を取り外します。
さら、既存の仕上げ材であるケイカル板を撤去します。
下地の状況
軒天を開口したところ、爆裂部の裏に当たる木材下地部分は、竣工時の釘が錆びて劣化しており、当初留めていた木材と分離していました。
木下地組の補強
軒天の開口部より、木下地組を補強します。
軒天復旧
木下地組の補強後、ケイカル板をはめ込み、ダウンライトを再度取付けし、軒天を復旧します。
左官・塗装前追加養生
左官工事、塗装工事を行うに当たり、飛散防止のために、養生を増強します。
左官工事
吹付け塗装を行う前の下地調整のため、爆裂部に左官補修を行います。
吹付け塗装の下地処理
吹付け塗料の密着をよくするための下塗り剤をローラーで塗ります。
軒天パテ下地処理
軒天の仕上げ塗装の前に、貼り直したケイカル板の継ぎ目を平滑にするためにパテを塗りつけ、下地処理を行います。
吹付け塗装
仕上げの吹付け塗装を行います。
道路への飛散防止のため、養生には細心の注意を払います。
軒天 旧仕上げ塗装
パテでケイカル板の継ぎ目を平滑にした後、軒天の仕上げ塗装を行います。
雑補修・雑塗装
店舗廻りの各部分を補修、塗装します。
仮設足場の解体
仮設足場を解体後、足場の壁繋ぎ部分を補修し、作業完了です。

 

上部へスクロール