【警報の作動異常】
マンション地下の受水槽の警報が正常に機能しなくなりました。調査の結果、コンクリート躯体埋設部分の電気配線に問題がある可能性が浮上しました。隠蔽配線は切り離して、新たに露出にて電気配線を行うこととしました。また電極棒の交換も行いました。
【受水槽電極棒撤去】
受水槽の既存の電極棒を撤去します。
【ナイフスイッチ現況】
二槽式の受水槽の電極切り換えスイッチが壊れていました。
【電極棒加工】
交換用の電極棒を切断加工します。
【電極棒挿入設置】
加工した電極棒を設置します。
【仮配線】
応急で増圧ポンプと受水槽間に仮配線を設置します。
【電極切り換え盤設置】
ナイフスイッチの後継となる電極切り換え盤をコンクリート壁に取り付けます。
【電線管設置】
レーザーで墨だし後、電線管を配置していきます。
【電極切り換え盤圧着】
電極切り換え盤内部にて端子類の圧着作業を行います。
【作業完了】
警報の異常が復旧しました。
【施工後配管】
金属管の中に配線が通っています。